よくある質問

Q:どんな人が受けられるの?

A:筋肉の麻痺や関節の拘縮などの症状があって、歩行がつらい、困難な方や寝たきりの方、医師により医療マッサージの必要性が認められた方が対象です。
脳血管障害後遺症(脳梗塞、くも膜下出血など)脊髄損傷後遺症、骨折術後の後遺症、リウマチ、パーキンソン病、変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性脊椎症、筋萎縮、関節拘縮、病気のため日常生活が困難な方等です。


Q:決まった病名がついていないとうけられないの?

A:いいえ。マッサージの適応は一律にその診断名によることなく麻痺、関節の拘縮等があり、 医師からマッサージを必要とすると認められた場合です。適応症状はあっても病名には規定はありません。ですから、マッサージが受けたい場合は、一度かかり つけの先生に相談してみるといいと思います。また同意書交付のための質問や相談もそりあん訪問リハビリセンターまで気軽にご連絡ください。


Q:保険で行うマッサージには期間や回数制限はありますか?

m.A:期間や回数制限はありません。そりあん訪問リハビリセンターでは、ご利用者様の体調や症状にあわせスケジュールを組み、ひと月の訪問回数もご利用者様と予定を立てています。


そのほかよくある質問

Q:マッサージはどんな効果があるの?

A:血液の循環を促進して、筋肉をほぐし痛みや麻痺の症状を和らげます。筋肉をほぐすことでこわばった関節の動く範囲の拡大がのぞめます。また、適切なツボを刺激することで、自律神経のバランスをよくする効果があります。

 

Q:リハビリはどんな効果があるの?

A:食事や更衣や排泄などの日常生活動作(ADL)の維持・向上を目的として行ないます。関節の可動域改善やオムツを替えるのが楽になったと介助が楽になったとのお声を戴いています。
関節可動域訓練(関節の動く範囲を広げる訓練)座位保持(座ったままの姿勢を保持します)
離床訓練(ベッドから立ったり移動したりします)などを行います。

 

Q:マッサージの時間はどのくらいですか?

A:施術する場所の数(局所数)によって異なりますが、おおむね20分~30分です。一度に長い時間行うより、適量の治療を定期的に行う方が効果がある為です。

 

Q:同意書ってなんですか?

A:同 意書は医師にマッサージが必要であることを証明していただく診断書のことです。同意書を発行してもらうことにより、医療保険でのマッサージ治療が受けられ ます。用紙はそりあん訪問リハビリセンターで用意致します。「同意書」「同意書依頼書」(医師へ当サービスからも同意書発行の依頼をします)この用紙を持ってか かりつけの医師にかかってもらうことになります。

 

Q:同意書を本人が頼みにいけない場合は?

A:ご本人がマッサージ治療の意向を医師にお話して、同意書に記入していただきますので、基本的にはご本人となります。お体の状態やご都合によりどうしても難しい場合には、担当スタッフにご相談ください。

 

Q:寝たきりの方へはどのような施術をするのですか?

A:寝たきりになってしまった患者さんは関節がすぐに硬くなり、動かすことで痛みを伴います。そのまま放置しておくと廃用性症候群を誘発したり、オムツ交換が 困難になったりと様々な問題が発生します。そのため、関節拘縮の予防と改善が必要です。また定期的な施術でコミュニケーションを図ることで、精神的負担の 軽減にも取り組みます。我々はこれが一番重要なことだと考えています。